地域一丸で取り組み
読売教育賞最優秀賞受賞
学校や地域での優れた教育実践をたたえる「第67回読売教育賞」の表彰式が11月16日に読売新聞東京本社で行われ、郡築小学校がNIE部門で最優秀賞を受賞しました。
NIEとは教育に新聞を生かす取り組みで、同校は平成28年度・29年度にNIE実践指定校に認定。新聞を公共財と捉えて普段の授業に活用し、NIEの新たな価値を見いだしました。一度破った新聞を組み合わせて元の状態に戻す「新聞パズル」や紙面の言葉を組み合わせる「新聞俳句」、児童が取材・作成する「郡築子どもNIE新聞」などさまざまな取り組みを行い、学校だけでなく地域一丸となってNIEに取り組む「みんな化」を実現したことが高く評価されました。
中野聖規校長は「これまでの取り組みが認められてうれしい」、担当の豊田亮平教諭は「子どもたちの読解力と伝える力が高まったと感じる。これからもNIE教育を進めていきたい」と喜びを語りました。
中野校長(左)と豊田教諭(右)
新聞に触れる実践
地域の人が参加した新聞カフェ