八代地域の医科・歯科連携を考える
地域包括ケア推進住民講演会
12月1日、鏡文化センターで地域包括ケア推進住民講演会が行われ、地域住民など多くの人が参加しました。
これは、住み慣れた地域で自分らしい生活を最後までできるよう、地域全体で支える「地域包括ケアシステム」の構築に向けて、郡医師会・市医師会・氷川町・本市の4者が取り組んでいる事業です。
八代歯科医師会の高野明夫理事は「噛むこと 食べることの重要性」と題して、クイズを交えながら、健康寿命を延ばすための歯や噛む力の重要性について語りました。八代市医師会の久野泰嗣理事は「口は災いの元 口を制するものは健康を制す」と題して、「虫歯や歯周病は食事に影響するだけでなく、放置するとさまざまな病気を引き起こす。健康寿命を延ばすためにも医科歯科連携が大切である」と呼びかけました。
講演後に行われた質疑応答では、歯周病の予防や骨粗しょう症の薬を飲んでいるときの歯の治療などの質問が寄せられ、医師、歯科医師がわかりやすく説明しました。
八代地域の歯科・医師連携をテーマに講演
八代市医師会の森崎哲朗理事を座長に質疑応答が行われました