坂本町体験モニターツアー
11月17日、坂本町の鶴喰地区で「ぼたもち」作りや「べったら漬け」作りなどを体験するモニターツアーが開催され、県内から40人が参加し同地区の食を楽しみました。
このツアーは八代港への大型クルーズ船寄港増を地域経済活性化の契機として、収穫体験を旅行商品化とすることで農林水産業者の新事業展開、地域のにぎわい創出につなげることを目的としています。
鶴喰のぼたもちは、ヨモギとカライモをつぶして生地に練り込む特徴があり、参加者は自分好みの大きさのぼたもち作りを楽しみ、昼食は鶴喰米を使用した白米やアズキが入ったのっぺ汁など、ほとんどが鶴喰地区で収穫された食材で、地元の農家の人にレシピを聞くなど、大好評でした。
夫婦で参加した前園トミ子さん(合志市)は「料理が全部おいしくて大満足です」と話しました。
ぼたもちを丸める参加者
大好評だった昼食