YKK APとの立地協定締結式
建材大手のYKK APは、本市にある九州製造所に複層ガラスの製造ラインやアルミ製窓、エクステリア製品の生産能力増強に伴う増設を行うことから、11月22日に県庁で蒲島郁夫知事立ち会いのもと本市と立地協定を締結しました。
これは、福岡工場からの機能移管に伴う増設であり、投資額は10億円、従業員数27人の雇用(異動の従業員含む)が創出される計画です。これを機に住宅の新築やリフォームで需要が高まっているアルミ製窓、カーポートやテラスといった外構部材の生産設備も増強していくことになります。
締結式で、中村博生市長が「やつしろ物流拠点構想の実現に大きく弾みがつくものです」と話すと、九州製造所の阿部浩司 所長は「八代の地に操業して43年、地域の皆さんに支えられてきました。今後も八代から世界に向けて、製品を滞りなく供給していきたい」と抱負を述べました。
左から阿部所長、蒲島知事、中村市長