世界のくらしを語る
おしえて青年海外協力隊
11月5日、植柳小学校でおしえて青年海外協力隊が行われ、同校の6年生42人が講師の話に耳を傾けました。
これは、青年海外協力隊経験者を講師として小中学校に招くことによって、開発途上国に対する子どもたちの興味を喚起し、国際理解を深めるとともに、自己実現や生きがいを感じてもらい、社会的・職業的自立心を育むものです。
この日はマラウイに看護師として平成28年から2年間派遣された山北亜美さんが講師を務め、マラウイでの生活や働きやすい病院環境を整えたことなどを話すと、児童たちは日本との生活の違いに驚きながら興味深そうに聞いていました。最後に山北さんは「身の回りの人や物を大切にすること、互いの価値観の違いを認め合うことが大事」とメッセージを送りました。
講演を聞いた棚町京平さんは「海外についての話を聞くことができ、これからの人生に勇気づけられた」と感想を述べました。
児童たちからたくさんの質問が出ました