東陽小学校食育の日
10月19日、東陽小学校で同校5年生が八代の水産資源について学習し、東陽町、泉町で養殖されているヤマメの塩焼きが東陽小学校、東陽中学校、泉小中学校の給食メニューとして提供されました。
これは地元で捕れた農林水産物を味わい、子どもたちがその食材の生産者や関係者と交流することで、自分たちが食べている物の背景や育てる思いを知り、食材や給食に対する理解を深めることを目的としています。
市の水産林務課の職員が八代で捕れる水産物についてハマグリやアサリ、シジミなどの実物を用いながら説明し、東陽まちづくり協議会からはヤマメの養殖について授業がありました。子どもたちが待ちに待った給食ではヤマメの塩焼きがあり、子どもたちはヤマメにかぶりつき地元の水産資源の恩恵に感謝しながら、味わって食べていました。
授業を熱心に聞いていた樋口廉さんは「ヤマメはきれいな水でないと生息できないことを学びました。ヤマメは塩が効いていて、とてもおいしかったです」と話しました。
なお、東陽小学校は平成29年度今回と同様の事業を行い、平成29年度の事業を対象とする「全国学校給食甲子園」にエントリーし、熊本県代表を経てこのたび九州代表にも選出され全国大会にノミネートされています。(全国12校)
八代の水産資源について学習
ヤマメを食べる児童