生徒へエールを送る
おしえて青年海外協力隊
8月30日、二見中学校でおしえて青年海外協力隊が行われ、全校生徒24人が講師の話に耳を傾けました。
これは、青年海外協力隊経験者を講師として小中学校に招くことによって、開発途上国に対する子どもたちの興味を喚起し、国際理解を深めるとともに、自己実現や生きがいを感じてもらい、社会的・職業的自立心を育むものです。
この日は平成27年から2年間、タイで理学療法士としてデイケアの運営や訪問リハビリに携わった堤昌宏さんが講師を務めました。タイについての話や現地での活動内容、活動をとおして感じたことなどを話し、「将来の具体的なビジョンを描くことが、なりたい自分になるための近道です」と生徒にエールを送りました。
講演を聞いた松永芙吹さん(3年)は「自分の知らないことを知ることができ、視野が広がりました」と話しました。
現地で行った活動について話す堤さん