生命を守るために
八代市球磨川水害タイムライン完成
6月19日、八代市球磨川水害タイムライン検討会の松尾一郎座長(東京大学大学院情報学環客員教授)から中村博生市長へ「八代市球磨川水害タイムライン(平成30年度洪水試行版)」が手渡されました。
このタイムラインは、球磨川の水害発生を想定し、大雨・洪水が発生する前の「事前備え」から、避難が完了したあとの衛生対策や応急復旧などの「応急対応」までを7段階に分類し、市や国、県、民間事業所など20の関係機関の対応を時系列で定めたものです。
完成式で中村市長は「運用を行いながら内容の検証や課題を洗い出し、効率的に連携して先を見越した災害対応ができるよう常に改善し、関係者一丸となって災害に強い地域づくりを目指していきたい」と話しました。
▲タイムラインを手渡す松尾一郎座長(左)と中村市長(右)
▲完成を祝う関係者