地域の活性化を目指して
「球磨川・坂本地区かわまちづくり」登録証の伝達式
4月5日、「球磨川・坂本地区かわまちづくり」登録証の伝達式が市役所鏡支所で行われ、国土交通省九州地方整備局八代河川国道事務所の貫名功二所長から中村博生市長へ登録証が手渡されました。
同省では、「かわまちづくり支援制度」を創設し、地域と連携してハードとソフトを一体的に整備することにより、河川空間とまち空間が融合した良好な空間形成を支援する取り組みを行っています。
坂本地区では、「食処さかもと鮎やな」によるアユ料理の提供やカヌー遊びのイベントなど、球磨川の自然や恵みをいかしたまちづくりが進められています。今回の登録で、カヌーなどが乗り入れできる護岸の整備や道の駅坂本を中核としたさまざまな世代が集う水辺拠点を整備し、川の魅力を活かした体験観光を推進することで地域の活性化を目指します。
中村市長は「にぎわいの創出につなげたい」とあいさつし、球磨川・坂本地区かわまちづくり実行委員会の松嶋一実会長は「地域住民全員でさらに頑張っていきたい」と話しました。
登録証を受け取った中村市長と関係者ら