防災活動拠点として機能を強化
鏡消防署氷川分署庁舎落成式
3月28日、氷川町野津に鏡消防署氷川分署庁舎が完成し、落成式が行われました。
同分署は、建物火災発生時に6.5分以内の現場到着ができない地域の解消とともに、管内北部の大規模災害時の対応拠点施設としての機能の強化を図り、今後の消防ニーズへの的確な対応と圏域住民の一層の安心安全を確保するものです。敷地内には、水陸両用車(バギー)の訓練施設の機能もあり、さらに消防団の実践的なポンプ操法訓練などが可能なスペースを確保しています。
式典には、用地提供者、工事関係者、消防関係者など80人が参加。八代広域行政事務組合管理者の中村博生市長が「圏域住民の安心安全のために、高い使命感を持って職務にあたりたい」とあいさつを述べ、参列者は落成を祝いました。
同分署は4月1日から運用開始しています。
【鏡消防署氷川分署】
所在地 八代郡氷川町野津1525番地
管轄区域 氷川町の一部、龍峯地区と東陽町の一部
庁舎概要 階数:1階
構造:鉄骨造
延面積:479.22平方メートル
配備人員 13人
整備車両 ポンプ車1台、高規格救急車1台
落成した鏡消防署氷川分署
式典後に行われた水陸両用車の訓練の様子