地域経済の活性化に期待が高まる
「株式会社トーヨー」の株式を譲渡
2月1日、本市の第三セクターである「株式会社トーヨー」の臨時株主総会が開かれ、本市が所有する株式の約70%を「九州興和開発株式会社(大分市)」に譲渡し、トーヨーの社長が田中浩二副市長から吉岩拓弥九州興和開発社長に交代しました。
九州興和開発には、グループ企業に製麺卸事業や外食産業を展開するゴールドプランニング株式会社があり、トーヨーの野菜加工製造業とは業態の相性が良く、双方の事業の相乗効果で発展することが見込まれています。
また、全従業員の雇用は継続されるとともに、民間活力を導入することで経営力が強化され、これまで以上に地域農産物の活用や地域経済への活性化に寄与することが期待されています。
▲契約を締結した九州興和開発の吉岩社長(左)と中村市長
▲臨時株主総会に先駆けて行われた株式譲渡契約調印式