広い視野で
おしえて青年海外協力隊
2月6日、鏡小学校でおしえて青年海外協力隊が行われ、6年生38人が参加しました。これは、青年海外協力隊経験者を講師として市内の小中学校に招くことによって、開発途上国に対する子どもたちの興味や国際理解を深めるものです。この日はルワンダ共和国にコミュニティ開発として平成28年から2年間派遣された竹田憲弘さんが講師を務めました。竹田さんは衛生啓発活動で手の洗い方や病気などの衛生面について、現地の人に伝える活動を行いました。
竹田さんが「どうして国際協力が必要なのか」というテーマで動画を交えながらルワンダの住居や食べ物、お札などの紹介をすると、児童は日本と違う文化に驚いていました。最後に竹田さんが「知らない世界を知ることで可能性を広げてほしい」と話すと、児童は「お互いに協力していきたい」と今後の決意を述べました。
ルワンダでの体験を話す竹田さん