地元の食材でおいしい給食
くまもとの未来を築く子どもたちへの学校給食支援事業
1月24日、小循環地域内流通モデル構築のための実践活動として、東陽まちづくり協議会が山村活性化事業を活用して養殖しているヤマメ約300匹を塩焼きにし、東陽町と泉町の小・中学校の給食メニューとして提供されました。
これは、県の補助事業である「くまもとの未来を築く子どもたちへの学校給食支援事業」を利用して実施されたもので、学校周辺で生産された農林水産物を給食で食べることで背景などを知り、食材や給食に対する思いを深めることを目的としています。
東陽小学校5年生の授業では、地産地消の学習を振り返り、八代の水産業や海の魚が食卓に並ぶまでの過程を映像や写真で学習しました。
お楽しみの給食にヤマメの塩焼きが登場すると「大きくておいしそう」という声が上がるとともに、ヤマメの大きさを比較していました。
魚料理よりも肉料理が好きという坂本空さん(東陽小5年)は「夏祭りで食べたヤマメもおいしかったけど、給食の塩焼きも最高です」と笑顔で話しました。
▲八代の水産業を学習
▲水揚げされたばかりの魚も貴重な学習素材
▲おいしくて丸ごと食べました
▲ヤマメおいしいー