正月の伝統行事
第5回「モグラ打ちのツト」、「紙パックとんぼ」作り
1月7日、千丁コミュニティセンター駐車場で第5回「モグラ打ちのツト」、「紙パックとんぼ」作りが行われ、小学生や保護者など約100人が参加しました。
これは、千丁校区まちづくり協議会が町内の老人クラブに指導を依頼し、クラブ会員と地域の親子とが一緒に作ることで、世代間交流が深まることを目的に開催しており今回で5回目です。
モグラ打ちのツトはわらをひもで固く巻きながら棒状に束ね、持ち手部分をわっかにし、ビニールテープを巻きます。ひもで固く巻かないといけないため子どもたちは苦労していましたが、保護者や老人クラブ会員が手伝って、立派なツトが完成しました。
後半は紙パックとんぼ作りが行われました。紙パックとんぼとは竹とんぼの竹を使わず、心棒がストロー、プロペラ部分が紙パックで作られたものです。子どもたちはより高く飛ぶようにプロペラ部分の角度を調整するなどそれぞれ工夫していました。
紙パックとんぼで友達と遊んでいた田川涼介さん(千丁小6年)は「ちょっと工夫することで高く飛ぶようになって、みんなと楽しく遊べました」と話しました。
手伝ってもらいながらツトを作る子どもたち
みんなより高く飛べ