世界とのつながりを感じよう
おしえて青年海外協力隊
12月19日、第六中学校で「おしえて青年海外協力隊」が行われ、生徒約150人が講師の話に耳を傾けました。
これは、青年海外協力隊経験者を講師として市内の小中学校に招くことによって、開発途上国に対する子どもたちの興味や国際理解を深めるものです。
この日は、平成27年から2年間、セネガル共和国で小学校教育に携わった前田藍莉さんが講師を務めました。前田さんがセネガル共和国の小学校で今までなかった音楽・体育・図工の授業を取り入れたことやセネガル共和国の日常生活などについて質問を交えながら説明すると、児童は興味深そうに聞いていました。前田さんは最後に「海外に興味のある人は、語学が苦手だからと諦めず、一歩踏み出して世界とのつながりをもってほしい」とメッセージを送りました。
講演を聞いた中嶋七光さん(3年)は「日本とセネガルの共通点や異なるところについて知ることができ、勉強になりました。今後は視野を広げて、他の国についても興味を持っていきたいです」と話しました。
セネガル共和国について説明する前田さん