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おしえて青年海外協力隊
12月6日、有佐小学校で「おしえて青年海外協力隊」が行われ、児童や保護者約100人が講師の話に耳を傾けました。
これは、青年海外協力隊経験者を講師として市内の小中学校に招くことによって、開発途上国に対する子どもたちの興味や国際理解を深めるものです。
この日は、平成22年から2年間フィリピンで牛の繁殖を目的とする人工授精技術の普及活動に携わった永野薫さんが講師を務めました。永野さんがフィリピンでの活動の中でぶつかった壁、日本に帰国してから思ったことなどを話すと、生徒たちは驚いたり、大きくうなずきながら興味深そうに聞いていました。
講演を聞いた久保藍季さん(5年)と三笠華凛さん(5年)は、「外国について知ることができて勉強になった。将来は人の役に立つ仕事をしたい」と話しました。
クイズ形式で海外について説明をする永野さん(左)