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第6回やつしろ連歌会

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みんなで詠みつないだ大作

 

第6回やつしろ連歌会

 12月2日、博物館で第6回やつしろ連歌会が行われ、約40人の参加者が連歌を楽しみました。

 連歌とは、複数の人によって「五七五」の句と「七七」の句を交互につなげていく文芸で、江戸時代まで公家・大名から一般の庶民に至るまで広く親しまれた日本の伝統文化です。特に江戸時代初めの八代では八代城主・加藤正方が連歌を愛し、その家臣・西山宗因が後にこの世界で一世を風靡し大活躍しました。

全体を取り仕切る宗匠(そうしょう)は尾崎千佳さん(山口大学准教授)、ルールチェック係の執筆(しゅひつ)は竹島一希さん(熊本大学准教授)が務めました。参加者からたくさんの句が出され宗匠と執筆が迷いながらも一句ずつ選び、会場が一体となって句を詠みつなぐと全44句を詠み連ねる世吉(よよし)連歌が完成しました。

最も優れた句を詠んだ人に贈られるMVPに輝いたのは、熊本市から参加した國部真貴子さん。今回で参加2回目の國部さんは「まさか自分が詠んだ句がこんなに評価してもらえるとは思っていなかったので光栄です。また来年も参加したいです」と話しました。

 

句を考える参加者

句を考える参加者 

 

句を選ぶ宗匠と執筆
句を選ぶ宗匠と執筆


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

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