八代の宝から世界の宝へ
八代妙見祭御夜、「お上り」
11月22日に八代妙見祭御夜、23日に八代妙見祭「お上り」が行われました。2016年12月に八代妙見祭の神幸行事がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、両日とも外国人など多くの観客でにぎわいました。
御夜の会場となった本町アーケードには、笠鉾や亀蛇などが展示されるとともに、各種奉納団体の出店が立ち並び、行き交う人にお神酒やぜんざいなどが振る舞われました。
妙見祭のメイン行事である「お上り」は塩屋八幡宮を出発し、八代神社までの約6kmを1.5kmにおよぶ神幸行列が練り歩きました。途中、ハーモニーホールや八代駅で一部の出し物が演舞を披露し、八代神社を目指しました。また、砥崎の河原には多くの観客が詰めかけ、神馬や飾馬、亀蛇が水しぶきをあげながら駆け抜けると会場から大歓声があがりました。
飾馬が砥崎の河原を力強く駆け抜けました
親亀蛇と子亀蛇の共演
今年は火王が先頭でしたので来年は晴れの日が多くなるといわれています
八代駅での笠鉾「西王母」