妙見祭を100年先まで伝えるために
ちびっこ妙見祭
11月12日、本町アーケードでちびっこ妙見祭が行われ、大人から子どもまで幅広い年齢層のお客さんで賑わいました。
ちびっこ妙見祭は、子どもたちに妙見祭を身近に感じてもらい、将来の担い手育成につなげることを目的としています。8回目の開催となる今回は、子ども笠鉾が初参加し、子ガメや木馬などとともに行列を盛り上げ、アーケード内の特設ステージでは、子ども獅子や子ども奴の演舞も披露されました。
また、ステージイベントをはじめ、折り紙で作る「オリガメ」の体験コーナーやおいしいものが集まった食のバザーコーナーなどもあり、足を止めて祭りを楽しむお客さんの姿が多く見られました。
八代妙見祭保存振興会の濱大八郎会長は「ユネスコに登録された価値ある祭りを、100年後の市民も楽しめるように後継者育成に努めたい」と話しました。
▲行列を盛り上げた子ども笠鉾と子ガメ
▲子ども奴の演舞
▲お客さんで賑わうアーケード