全国の花火師が秋の夜空で技を競う
第30回やつしろ全国花火競技大会
10月21日、第30回やつしろ全国花火競技大会が球磨川河川緑地で開催されました。
小雨が降る中、全国から集まった29業者がスターマインや5号玉、10号玉の各部門で技を競い、カウントダウン花火やミュージック花火など約1万5000発の花火が夜空を彩りました。大小色とりどりの花火が打ち上げられる度に歓声が上がり、フィナーレの「花火師と観客との光の交流」では、観客がペンライトや携帯電話などの光る物を振って、花火師の技術をたたえました。
審査の結果、スターマインの部では塚本花火工業(福岡県)の「さくら~卒業できなかった君へ~」が優勝。10号玉の部では、紅屋青木煙火店(長野県)の「昇り曲付き 四重芯変化菊」、5号玉の部では山内煙火店(山梨県)の「昇曲導付八重咲彩色の花」が優勝しました。
色とりどりの花火が観客を楽しませました