長年の活動を称える
人権擁護委員退任に伴う感謝状伝達式
9月30日をもって人権擁護委員を退任した佐藤タエさんに、法務大臣から感謝状が贈られ、10月18日、市役所鏡支所で感謝状の伝達式が行われました。
佐藤さんは、平成17年から12年9ヵ月に渡り本市の人権擁護委員を務め、地域住民の人権擁護と人権尊重の普及・高揚に尽力。中でも、「思いやりの心や優しい心」、「命の大切さ」「ルールやマナー」、「いじめ」などについて理解を深めてもらうことを目的とした小学校や保育園・幼稚園などでの人権教室に力を入れて活動しました。
伝達式では、佐藤さんに熊本地方法務局八代支局迫本基嗣支局長から感謝状が手渡されると、中村市長と八代人権擁護委員協議会伊藤直江会長がこれまでの活動に対する感謝の意を表しました。佐藤さんは長年の活動を振り返り、「人権擁護委員をとおして私自身も学び、成長させてもらいました。これからも市民がいきいきといい気持ちで暮らしやすい八代になってほしいです」と話しました。
左から熊本地方法務局八代支局迫本基嗣支局長、八代人権擁護委員協議会伊藤直江会長、佐藤タエさん、中村博生市長