海外に目を向けて
おしえて青年海外協力隊
9月3日、麦島小学校で「おしえて青年海外協力隊」が実施されました。これは県内在住の青年海外協力隊経験者を講師として招いて、開発途上国のおかれる現状や日本の国際協力などに関わる貴重な体験を子どもたちに伝え、開発途上国に対する子どもたちの興味を喚起し、国際理解を深めることを目的としています。
講師にボリビア多民族国へ農業土木技術者として派遣された山本一憲さんが招かれ、児童、保護者約100人にボリビアでの経験を話しました。講話の中で山本さんは「子どもでも働いている人はたくさんいます。こうやって学校で学んでいることが当たり前ではないということを知っていてほしい」と伝えました。講話を聞いた同小の松田光太さん(6年)は「ボリビアのことをあまり知りませんでしたが、山本さんの話を聞いてボリビアなど世界中でどういうことが起きているかが分かりました」と感想を述べました。
講師の話を熱心に聞く児童
みんなで現地の踊りを楽しみました