山頭火のゆかりの宿が復旧
おりや改修記念式
6月24日、おりや改修記念式が開催され、地域住民、寄附協力者ら約60人が参加しました。
おりやは種田山頭火が宿泊した貴重な建物として、日奈久観光振興の拠点となっていますが、昨年4月の熊本地震で破損。その後、市がインターネットで資金を募るクラウドファンディングを実施し、全国から寄せられた寄附で改修を行いました。
式では、地域を代表して、九月は日奈久で山頭火実行委員会の今田徳次郎会長が「多くの人からの寄附で無事におりやが復旧したことに対し、胸が詰まる思いでいっぱいです。日奈久が今以上に元気のある温泉地になるようにみんなで頑張っていきます」と感謝を述べました。
式典終了後は、日奈久温泉街案内人の会の池田正一さんの案内でおりやを見学し、句会を楽しみました。
山頭火の装いでおりやを案内する池田正一さん(右)