和文化体験ツアーを商品化
米国シエラネバタ大学の学習旅行
5月25日、アメリカのシエラネバタ大学の教授や学生18人が、日本文化を体験するために日奈久を訪れました。
これは、八代港への外国クルーズ船寄港の増加に伴い、DMOやつしろが新たなおもてなしとして、インバウンドの旅行者向けに初めて着付け体験やお茶会などの和文化体験ツアーを商品化したものです。
会場となった、国の登録有形文化財である老舗旅館「金波楼」では、初めての着物に袖を通す外国人が、着付け師の手ほどきを受けながら、立派に着込んでいました。その後、お茶会が開かれ正座に不慣れな参加者は、苦慮しつつもお茶の作法を楽しみました。
日本文化を体験した参加者は、「木の香りが漂う建物の中で、色艶やかな着物を身にまとい、お茶を頂くことができて、とても素晴らしい」と感想を述べました。
一行は、5月23日・24日の両日は泉町に宿泊し、習字や竹細工の加工を体験し、八代での体験型ツアーを通して日本文化を堪能しました。
▲お茶を楽しむ外国人