自分たちの住んでいるまちを描く
八代亜紀絵画コンクール展表彰式
5月12日、やつしろハーモニーホールで第15回八代亜紀絵画コンクール展の表彰式が行われました。
これは、「八代亜紀と共に明日の八代をつくる会(八代亜紀名誉会長)」がこれからの八代地域の活性化・地域づくりを図る目的で、平成15年から毎年行われています。
今回は、「自分たちの住んでいるまち」というテーマに八代市郡の一般、中高生から合計418点の応募があり、八代亜紀大賞1点、八代亜紀賞11点、入選15点、佳作79点の合計106点が選ばれました。
八代亜紀大賞に輝いたのは、尾村真優子さん(清流高等学校3年)の作品。近所のおじいさんの壊れた自転車を色鉛筆とボールペンで描いたもので、自分たちの住んでいるまちを描くとともにおじいさんに対する想いを描いているところが高く評価されました。尾村さんは「昨年は大賞を取ることができず、悔しかった。今回は大賞がとれてよかったです」と喜びを語りました。
106点の入賞作品は、八代亜紀さんの作品19点とともに、九州国際スリーデーマーチ八代亜紀絵画コースにあわせて、5月12日から15日まで同ホールで展示され、多くの人々の目を楽しませました。
八代亜紀賞と八代亜紀大賞に選ばれた皆さん
八代亜紀大賞を受賞した尾村真優子さん(左)
会場には106点の入賞作品が展示されました
八代亜紀さんの作品も会場に展示されました