八代の海のレジャー開催
八代舟出浮き海開き式
漁師と一緒に漁船に乗り込み、伝統漁法で獲った海の幸を無人島で味わう体験型レジャー「八代舟出浮き」の海開きが4月24日に内港大型舟溜りで行われました。主催の八代舟出浮き組合をはじめ、漁業関係者や観光関係者ら約100人が出席し、シーズン中の安全と繁盛を祈願しました。
八代舟出浮きは細川藩家老松井氏の城下町で、お殿様が鉾突きという漁法で遊んでいた舟遊びが始まりです。毎年4月から11月まで実施しており、季節に応じてイカ網、カニ籠、カレイ網などの漁法を行っています。
海開き式終了後は乗船体験があり、一般公募で招待された20人が伝統漁法を間近で見学し、楽しみました。
玉名市から参加した池上忠雄さんは「初めて参加したが、楽しかった。機会があったらまた参加したい」と笑顔で話しました。
関係者らによるテープカット
伝統漁法を間近で見学
大量のイカが獲れました