い草の豊年を祈願
岩崎神社春季大祭
4月15日、千丁町の岩崎神社で春季大祭が行われ、い草生産者や関係者約100人が参列し、い草の豊年を祈願しました。
八代のい業の歴史は古く、1505年、同神社に祀ってある、い草の神様「上土城主岩崎主馬守忠久公」がい草の栽培を奨励したことが始まりと言われています。
式典では、熊本県い業協同組合の坂井欣一理事長が「日本の文化を支える畳文化を守るためにも、い草栽培を頑張りましょう」とあいさつし、関係者による樽割りが行われました。
また、アトラクションでは秀岳館高校の雅太鼓や郷土芸能の大鞘名所、奉納舞踊の八代い草音頭などが披露され、観客の目を楽しませました。
▲大勢のお客さんで賑わう岩崎神社境内
▲力強い演奏を披露する秀岳館高校の雅太鼓