観光の目玉に遊覧船と人力車
遊覧船と人力車のお披露目会
3月29日、体験型観光として使用する「遊覧船」と「人力車」のお披露目が厚生会館と八代城址で行われ、主催のDMOやつしろ関係者や市、市議会議員など約80人が出席しました。
これは、八代を訪れた方に八代城の石垣や桜などを観覧してもらえるような観光メニューを開発することで、国内外の旅行客の誘致と地域活性化の推進を図れるよう企画されたもので、クルーズ船の寄港日や週末に実施する予定としています。遊覧中は船頭が八代城や周辺の建物に関する話、彦一とんち話などを紹介します。
お披露目に先立ち、オープニングイベントとして、ひかり児童館の児童が太鼓を演奏。その後、主催者を代表してDMOやつしろの神園喜八郎代表理事が「この体験型観光メニューが経済波及の一助となれば」とあいさつし、来賓を代表して中村博生市長が「皆さんと一体となり、経済活性化につなげたい」と祝辞を述べました。
遊覧船を体験した児童たちからは「とても楽しかった」「石垣がとても大きかった」などの声が聞かれました。
遊覧船を楽しむ、ひかり児童館の児童たち