八代史談会歴史探訪
妙見神ゆかりの地を巡る
3月4日、「妙見神ゆかりの地を巡る」が開催され、約70人が参加しました。
これは、八代妙見祭の神幸行事がユネスコ無形文化遺産登録されたことを記念し、市民に妙見祭への理解と知識を深めてもらおうと八代史談会が企画したものです。
八代史談会名誉会長の松山𠀋三さんの案内のもと、八代神社を出発。霊符神社、御小袖塚、懐良親王御陵、妙見中宮、階下釈迦堂などを巡りました。
妙見神は680年に中国から亀蛇に乗って渡来したとされています。階下釈迦堂では、妙見神の伝承に関連すると考えられる亀蛇の台座に乗った「木造阿弥陀如来坐像」を拝観し、妙見祭の歴史について学びました。
中村富美男さん(妙見町)は「地元でも妙見祭について知らないことが多いので、勉強してたくさんの人に伝えていきたい」と話しました。
「木造阿弥陀如来坐像」を拝観する参加者