夢に向かって努力を
スケートキャラバン
元五輪日本代表のフィギュアスケーターの鈴木明子さんが出張体験型授業「スケートキャラバン」のため、2月24日に郡築小学校を訪れました。
このキャラバンは、フィギュアスケーターが、努力することや夢を持つことの大切さを児童に伝えるとともに、簡易スケートリンクで実際にスケート靴を履いて一緒に滑るという授業内容になっています。
講演では、鈴木明子さんが「失敗しても諦めず、何度でも立ち上がろう。できないことがあるときに原因を考えて、再び挑戦することが大事。そして、周りの人と支え合って、大きな夢をつかんでほしい」と自身の体験をもとに語りました。
その後、5・6年生を対象に樹脂製のスケートリンクでスケート体験が行われました。
最初は慣れないスケート体験でリンクの縁を掴みながら慎重に滑る児童たちでしたが、鈴木さんからアドバイスを受けると、すぐにコツを覚え、楽しそうに滑りました。
5年生の河辺紅葉さんは「難しそうに見えたけど、やってみると楽しかった」と笑顔いっぱいに話しました。
2010年バンクーバー冬季五輪のときの心境を語る鈴木さん
鈴木さんの指導のもと楽しく滑る児童たち