笠鉾を間近で見学
塩屋笠鉾「迦陵頻伽」寒干し
2月20日、八代小学校体育館で塩屋町笠鉾「迦陵頻伽」の寒干しが行われ、同校の全児童が見学しました。
寒干しは、乾燥した冷たい空気にさらして笠鉾の湿気や虫を取り除く作業のことで、妙見祭や笠鉾に少しでも興味を持ってもらい、後継者育成に繋げようと、2年前に公民館から小学校に場所を移して行っています。
シートの上に並べられた部品に児童たちは興味津々。部品の近くまで寄ってじっくりと観察し、積極的に質問をしていました。
内田耀介さん(6年生)は「部品が220個あることや笠鉾が3時間で組み立てできることに驚いた」と話しました。
並べられた部品をじっくりと観察する児童たち
笠鉾の内部も観察しました