下水道施設の被災に備えて
日本下水道事業団との災害支援協定締結式
11月21日、鏡支所において日本下水道事業団の関係者3人と中村博生市長が出席して、「八代市下水道施設に係る日本下水道事業団との災害支援協定」の締結式が行われました。
この協定には、災害発生時に同事業団が行う災害支援に関する基本的な事項が定められており、下水道施設機能の迅速な回復と浸水被害の拡大や生活環境の悪化などを防止することを目的としています。今後、地震や集中豪雨などにより下水道施設が被災した場合は、同事業団の全国7つの総合事務所を拠点とした緊急支援を受けることが可能となりました。
中村市長は「熊本地震では、日本下水道事業団からも職員を派遣していただきありがとうございました。今回の締結は力強く感じられるとともに、災害に強いまちづくりを推進していきたいと思います」とあいさつ。同事業団の堤清九州総合事務所長は「災害活動で培ってきた経験やノウハウなどを生かし、精一杯お力添えをしたい」と語りました。
締結後、握手を交わす日本下水道事業団の堤清九州総合事務所長(左)と中村博生市長(右)