八代海を少しでもきれいに
八代海 河川・浜辺の大そうじ大会
9月25日、大島・金剛・日奈久海岸や麦島中継ポンプ場付近河川などで、「第12回 八代海 河川・浜辺の大そうじ大会」が行われ、約200人が河川や浜辺に打ち上げられたごみを拾いました。
これは、「八代海北部沿岸都市」地域連携創造会議と次世代のためにがんばろ会による共催で、八代海の現状に目を向け、八代海の再生意識の向上を目的に開催されているものです。
各清掃場所で掃除の概要や注意事項などの説明後、一斉に掃除を開始。浜辺には発泡スチロールやペットボトル、食品の包装・容器などをはじめ、多くのごみがありました。また、海岸のテトラポットには、故意に不法投棄されたと思われる産業廃棄物も見つかりました。各清掃場所のごみは日奈久漁港に集められ15種類以上に分別。ごみが環境や生き物に悪影響を及ぼす学習と各海岸と河川から採取した水の水質検査も行いました。
同がんばろ会の松浦ゆかり代表は「短時間のごみ掃除ですが、毎年多くのごみが集まります。環境や生物への影響を周囲の人やお友達にも話していただけたら」と語りました。
各清掃場所で収集したごみを分別