きれいな川に住む生物がいっぱい
水生生物調査
9月6日、坂本町の油谷川で水生生物調査が行われ、八竜小学校の4年生10人と5年生16人が参加し、水生生物の分布状況調査や安心安全に川遊びを行うための学習会を行いました。
これは、川の中の水生生物の分布状況を調べることにより、河川の水質状況や水質改善の必要性、河川愛護の重要性を学ぶことを目的として、国土交通省八代河川国道事務所が行っているものです。
はじめに、同事務所の濱邊竜一課長が「油谷川の水質検査や水生生物の調査を行うことで、どういう川なのかを学んでください」とあいさつ。児童たちは河川の水を水質検査キットを使って検査し、油谷川はきれいな川であることを確認。その後、実際に川に入り、どのような水生生物が生息しているのかを調べることで、確かにきれいな川であることを再確認しました。
4年生の馬渕行房くんは「カワゲラ類やヒラタカゲロウ類が多く生息していたので、油谷川はきれいな川だと分かりました」と語りました。
調査後は、川の中での危険を学習するための水難事故防止訓練を行いました。
水質検査キットを使い、川の水が酸性かアルカリ性かをチェック
カワゲラ類がたくさん見つかりました