これが海のお仕事
海事産業見学会
8月4日、国土交通省九州運輸局熊本運輸支局が八代港で八代教育研究会小学校社会科研究会の先生を対象に、海事産業への理解と関心を高めるための見学会を開催しました。
今回は、同研究会の先生29人が参加し、海洋環境整備船「海煌」やパシフィックグレーンセンター、熊本ドックを見学。整備船「海煌」では、海洋汚染防除や船舶の安全などを目的とした日々の活動についてや、環境調査として水質調査や海底調査を行っていることについて説明がありました。また、流木回収のデモンストレーションも行われ、参加者はどのようにして流木が回収されるのか興味津々。クレーンが動き始めると、流木がごみ回収コンテナに入れられるまでの流れを写真に収めていました。
参加者からは、ごみ回収コンテナの容量や、ごみや流木が浮遊している情報をどこから収集するのかなどの質問もあり、理解を深めていました。
海洋環境整備船「海煌」の説明を受ける参加者
パシフィックグレーンセンターの役割を学習