2016年ユネスコ無形文化遺産登録を前に
がめさんがやってきた!!プロジェクト
2月29日、「がめさんがやってきた!!プロジェクト」が代陽幼稚園で開催され、園児たちが八代妙見祭に親しみました。
これは、八代妙見祭保存振興会が2016年ユネスコ無形文化遺産登録を前に、子どもたちにもっと八代妙見祭に親しんでもらいたいとの願いから企画したもので、今回が初めての試みとなります。
この日は、「がめさんがやってきた!!プロジェクト」の水田千春さんと本田真弓さんが八代妙見祭の絵本の読み聞かせや八代妙見祭〇×クイズ、八代妙見祭公式テーマソング『がめさんがやってきた!!』の音楽に合わせて作られた、がめさんダンスのレクチャーなどを行いました。八代妙見祭〇×クイズでは、笠鉾の数や獅子の雌雄に関するクイズなどが出題され、子どもたちは回答の際に腕で大きな丸やバツを作って答えていました。また、プロジェクトが終わると子どもたちから「ダンスを踊るのが楽しかった」や「クイズが面白かった」などが聞かれました。
同保存会企画部会の松本章部会長は「プロジェクトをとおして妙見祭に興味を持ってもらい、子どもたちに根付いてほしい。また、後継者となってくれることを願っている」と話しました。
八代妙見祭〇×クイズに答える園児たち
がめさんダンスを元気いっぱい踊りました