八代市青少年文化交流派遣団が12月8日から13日まで、本市の友好都市である中国・北海市を訪れ、同市の北海中学校(日本の高校に相当)の生徒と交流を深めました。
両市は平成8年に友好都市を締結後、行政や市民によるさまざまな分野の交流を通じて、国際的友情の広がりと相互理解を深めています。
団員は八代白百合学園高等学校の生徒10人に引率職員などを加えた15人です。生徒たちは現地の高校生に着物や茶道などの日本文化を紹介。中国の茶道や伝統工芸についても体験し、学ぶことができました。また、日中双方の民族衣装のお披露目会では、ファッションショー形式で1000人以上の観客の前で行われました。
同年代の生徒同士打ち解けるのに時間はかからず、英語や身振り手振りで積極的にコミュニケーションを図っており、笑顔が見られました。
また、団員は経由地の上海で豫(よ)園(えん)や魯迅(ろじん)故(こ)居(きょ)を訪れ、上海市の歴史や文化についても学ぶことができました。
▲会話が弾んだ餃子手作り体験
▲民俗衣装お披露目会