12月15日、郡築小学校で青森りんご出前講座が行われ、5年生35人が青森県や青森りんごについて学びました。
これは、青森県から食育事業の委託を受けている山口九州地区青森りんごの会が、青森りんごを通して食や農の重要性を知ってもらおうと、地区内各地の小学校や幼稚園などで実施しているもので、熊本県内では初めて開催されました。
講師の中村昌也さんが、青森県のくらしや特産品、りんごの育ち方などについて説明。数種類のりんごをテーブルに出して品種や特徴を話しました。大きさや色が違うりんごが出てくる度に、生徒から驚きの声が上がっていました。 最後の質問コーナーでは「なぜ実は甘いのですか」などたくさんの質問が挙がり、生徒たちはりんごに対する理解をさらに深めました。
受講した中野瑞歩さんは「りんごは、太陽に当たらないと赤くならないことを初めて知り、驚きました」と話しました。
なお、同講座は、太田郷小学校でも同日開催されました。
▲りんごを手に説明する青森県福岡情報センターの中村昌也さん
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▲りんごを手に取り、固さや香りを確かめる児童たち
▲テーブルに並べられたいろいろな種類のりんご