「2015部落差別をはじめすべての差別をなくす 人権子ども集会 フェスティバルinやつしろ」が12月5日に市総合体育館で行われ、八代地域の小中学生や関係者など多くの人が参加しました。
これは、差別のない人権のまちづくりを目指し、人権問題を身近に考える機会として、人権週間(12/4~10)に合わせて開催されたものです。
ステージでは、「差別という心の壁、いま解き放とう」をテーマに、各学校や団体による語りや劇の発表、歌やダンスの披露などがありました。宮永連(れん)君(八代六中3年)は「今年、初めて参加しましたが、いじめや差別を受けて苦しんでいる人がどのようにして問題を解決したかを知るよい機会となりました」と話しました。
最後は、参加者による人権パレードが中心市街地を中心に行われ、人権に関する思いやメッセージのアピールがありました。
▲市立幼稚園会6園の園児達がダンスを踊る
▲八代二中の劇「権蔵太鼓」では、よそ者として差別を受けた若者が村を救いました。
▲小アリーナでは20団体が展示
▲人権パレードを行う参加者の大きな声が響く