12月11日、代陽幼稚園の全園児35人と教諭6人と関係者や保護者らが中心市街地一帯で、年末に向けての火災予防を呼びかける防火パレードを行いました。これは八代市と氷川町にある39の幼年消防クラブの中で、代陽幼稚園が毎年の恒例行事として実施しているものです。特に今年は、八代管内で11月に5件、12月に1件と、例年になく火災発生が多くなっており、消防本部も火災予防に力を入れているところです。
防火ハッピを羽織った園児たちが火災予防の三つの誓いを大きな声で確認した後、防火パレードに出発。本町アーケードなどで、防火ティッシュや住宅用火災警報器のチラシを配りながら拍子木の「カチカチ」という音と共に大きな声で「火の用心」と呼びかけると、お店の人や買い物客が足を止めパレードを見守っていました。
パレードの先頭を務めた松江町の丸山なな子ちゃんは「まとい(防火纏)をもってあるいてたのしかった」と強い風の吹く中笑顔で話してくれました。
▲サンタも見守ります
▲ティッシュとチラシもしっかり配ります
▲防火纏(まとい)と拍子木でしっかりアピール