11月16日、素晴らしい秋空の下、県や市議会、生産者などの関係者が出席する中で、JAやつしろ・八代市共催「フードバレーやつしろ柚子の収穫祭」が泉町にある柚子園で開催されました。
約60軒の柚子農家で構成されているJAやつしろ柚子部会は、品質がよい柚子となるよう丹精込めて栽培し、本年度の生産量は40tを見込んでいます。将来的には100tを超える生産量が見込まれることから、販路拡大が大きな課題となっています。泉産の柚子をPRし、県内外への販路拡大を図ることを目的に柚子収穫祭を開催しています。
中村博生八代市長は、「本市を代表する特産品の1つである柚子を多くの皆様の食卓に届けることができるよう、生産者をはじめ、地域の皆さんと密に連携を取りながら、柚子の販路拡大と泉地域の活性化に向けて、取り組みを進めてまいりたい」とあいさつ。このあと、下岳保育園の園児と一緒に、たわわに実った柚子の収穫体験を楽しみました。園児からは、「柚子ジュースを飲んで、風邪に負けない体をつくります」と感謝の言葉を述べました。
▲柚子の収穫を体験する園児
▲配布された柚子ジュースを受け取る園児