11月7日、八代広域行政事務組合消防本部で八代広域幼年消防大会が開催され、八代管内16の保育園・幼稚園の園児約660人が参加しました。
これは、幼年消防クラブを一堂に会して防火防災の誓いを新たにすることで、防火防災に対する意識の向上と相互交流を図ることを目的に、平成7年から行われています。
第1部では、八代広域優良幼年消防クラブ表彰が行われ、太田郷幼稚園、植柳幼稚園、麦島幼稚園、千丁幼稚園の代表園児が八代広域幼少年婦人防火委員会会長の寺本光弘消防長から表彰状を受け取りました。
第2部では、各幼年クラブの防火演技披露や勝専坊(しょうせんぼう)学園幼年消防クラブによる通常点検、くまモンと一緒に防火○×クイズなどが行われました。最後に防火の誓いを全員で行い、防火防災意識を高めました。八千把保育園幼年消防クラブの黒木蘭ちゃん(6歳)は「(火の扱いで)してはいけないことをクイズで勉強しました」と話しました。
大会終了後は、放水体験や消火体験、はしご車搭乗体験などが行われ、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。
▲八代広域優良幼年消防クラブ表彰で賞状を受け取る園児
▲八千把保育園幼年消防クラブによるおゆうぎ
▲双葉保育園幼年消防クラブによるジェンベの演奏
▲勝専坊学園幼年消防クラブによる通常点検
▲くまモンと防火〇×クイズ。お父さんが寝たばこ・・・〇かな?×かな?
【体験コーナー(わんぱく広場)】
▲搭乗体験
▲車両展示:後方支援車内を見学
▲防火服を着て放水体験をする子どもたち
▲水消火器を使った消火体験
▲火事で煙に巻き込まれた状態を体験する濃煙体験