11月8日、「第29回坂本ふるさとまつり」が秋晴れのもと「グリーンパークさかもと」で行われ、会場内は、地元の人や家族連れなど多くの人で賑わいました。
販売ブースでは、特産品のぼたもちや天然鮎の塩焼き、地元出身のホテル熊本テルサの土山憲幸総支配人が、地元の野菜などの食材をふんだんに使った「立冬の家族鍋」を販売し、長蛇の列ができていました。
ステージにおいては、肥後にわかや歌謡・舞踊ショー、個人・団体グループによる活動発表が行われ、毎年恒例の「米俵担ぎ大会」では、男性60㎏、女性30㎏の米俵を肩まで担ぎ上げる競技に男性5人、女性5人の10人が出場し、見物客から「よいしょ」「頑張れ」などの熱い声援が上がっていました。男女それぞれ1人が成功し、男性の谷岡 和夫さん(熊本市)は、「元陸上自衛官で体力に自信はありました、帰省で戻っていましたので、いい思い出ができました」と息を弾ませながら語ってくれました。
▲人気のぼたもちに並ぶ長蛇の列
▲「立冬の家族鍋」を調理する土山憲幸総支配人
▲60㎏の米俵を高々と担ぎ上げる出場者