第21回水とみどりのふれあいスクールが10月31日、水無川ほたるの里公園で開催され、小学生とその保護者など約110人が参加しました。
水や緑に関する体験を通して、森林の働きや役割を学ぶとともに維持・保全の大切さを知ってもらおうと八代市みどり推進協議会が毎年開催しています。今年は「緑の募金活動や緑の少年団活動のPR」を目的に、妙見創造の森の散策と林業(間伐作業)見学、ネイチャークラフトなどが行われました。
散策では、参加者は6人の熊本県森林インストラクターから植物の説明を受けながら、どんぐりを拾ったり、山道を踏む感触をかみしめながら会話を弾ませていました。
インストラクターの松永みよ子さんからは「マテバシイ、シリブカガシ、ツブラジイ、スダジイの4種のドングリは生食できます」と興味深い説明がありました。松高小5年の木下伊織(いおり)さんは「いろいろな木の名前を知ることをできて良かったです。スギとヒノキの見分けがつくようになりました」と笑顔で話し、楽しく親しみ森に興味を持っていました。
▲緑の帽子は「緑の少年団」
▲間伐作業は危険なので大きく離れる
▲2時間以上も森を散策
▲立体的なネイチャークラフト