12月26日、八代ホワイトパレスで「若者と探る2035年八代の未来」が開催され、熊本県立大学の学生や商工関係者など約100人が参加しました。
これは、八代の未来をさまざまな年代の視点から語り合うことで、情報の共有化や課題・改善点の再発見、幅広い年齢層をつなぐ人材の育成が目的です。
第1部の「地域と学生の連携活動」では、学生が5つのテーマについて研究結果を報告。同大学4年の久保大成さんは「八代港への愛称化の実現に関する課題と考察」と題し、愛称化は地域活性化や交流人口の増加策の1つであり、愛称化を用いた政策の推進が必要であると報告しました。
第2部では、フューチャーセッション「八代2035~未来へつなぐ代表メンバー選出会議~」が行われました。パネリストは小野泰輔副知事や松木喜一商工会議所会頭、同大学の学生など6人。テーマに沿って異業種の立場からの考えや意見を出し合い、八代をよりよくするための話し合いを行いました。
八代の未来を語る会の上田信男会長は「それぞれの意見を共有することで気づかなかった部分を補填し合い、より良い八代をつくりたい」と語りました。
▲フューチャーセッションで意見を交わすパネリスト