12月13日、まなびフェスタやつしろが千丁文化センターなどで行われ、多くの人で賑わいました。
これは、学びの場や発表・活動紹介の機会を設けることで、市民の生涯学習への意欲を高め、学習活動への参加を促進するために開催されました。
同センターでは講演会やダンスの発表、書道・茶道体験などが、また隣接する いぐさの里公園では松ぼっくりを使ったミニツリーづくりやどんぐりのストラップづくりなどがあり、参加者は各コーナーを回って体験を楽しみました。
講演会では、テレビでおなじみの菊地幸夫弁護士が「菊地流子育て~地域の大人が子どもを守ろう~」と題し、子どもとの関わり方について話しました。
自身が監督を務める小学生女子バレーボール部員とのやりとりを交えながら「子どもが何でも言える空気づくりが大切。『子どもが言っていること』ではなく、自分と1対1の対等な言葉として受け止め、言葉を返すことが子どものよい成長につながります」との言葉に、参加者は大きくうなずいていました。前田充子さん(本町4丁目)、中北昇子さん(本町4丁目)渡辺ヒロ子さん(八幡町)は「子どもの意見を尊重しながら育てていくという話に感激した。コミュニケーション能力がとても大切だと感じました」と話しました。
▲「子どもが緊張する関係はよくない」と語る菊地幸夫さん
▲ダンスの披露
▲書道体験を楽しむ小学生
▲八代農業高等学校泉分校の生徒と一緒に松ぼっくりのミニツリーづくりをする子ども