12月12日、代陽幼稚園の全園児30人と教諭、保護者らが中心市街地一帯で、火事が増える年末に向けて火災予防を呼びかける防火パレードを行いました。
八代市郡で39クラブある幼年消防クラブに代陽幼稚園が平成20年7月1日に加入してから、ほぼ毎年実施している恒例行事です。
防火法被(はっぴ)に身を包んだ園児たちが「絶対に火遊びはしません」と誓った後、防火パレードに出発。防火ティッシュや住宅用火災警報器のチラシを配りながら本町アーケードや市役所前などを通り、拍子木の「カチカチ」という音と共に大きな声で「火の用心」と呼びかけていました。
参加した蛇籠町の長井瑛新(えいしん)くんは「寒いけどがんばりました」と年の瀬の寒さにも負けずに話してくれました。
▲防火纏(まとい)を振りながらアーケードを防火パレードする園児たち