11月29日、市総合体育館で「人権子ども集会フェスティバルinやつしろ」が行われ、八代地域の小中学生や関係者など多くの人が参加しました。
これは差別のない人権のまちづくりを目指し人権問題を身近に考える機会として、法務省と全国人権擁護委員会が定めた人権週間(12月4日~10日)と市で実施している人権月間(11月11日~12月11日)に合わせて開催されたものです。
ステージでは人権や差別をテーマに、各学校や団体による作文や劇の発表、歌や太鼓の披露がありました。部落差別をはじめすべての差別をなくす八代地域児童生徒実行委員会委員長の八代白百合高校2年の谷口藍子(あいこ)さんは「ひとりひとりが一つの仲間になっていけたら良いなと思います」と話しました。
最後は参加者による人権パレードが中心市街地を中心に行われ、人権に関する思いやメッセージのアピールがありました。
▲市内幼稚園6園による「ようかい体操第一」
▲日奈久中生徒によるミュージカル劇「ユタと不思議な仲間たち」
▲一中生徒による人権作文の発表
▲メッセージをアピールする人権パレード
▲五ツ太鼓 彩流 八代中央支部の演奏
▲実行委員会による「BEST FRIEND」の合唱