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伝承芸能を次世代へ 熊本県文化財保護大会

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 11月27日、鏡文化センターで熊本県文化財保護大会が行われ、県内の文化財保護委員や関係市町村職員など約400人が参加しました。

 これは文化財保護行政の推進と文化財愛護思想の普及・啓発を図ることを目的に県教育委員会が毎年開催しているもので、今年は「無形民俗文化財の保存と継承~次世代へ引き継ぐ取り組み~」をテーマに基調講演、事例報告、民俗芸能披露などが行われました。

 はじめに行われた熊本県文化財功労者表彰では、4個人・2団体が表彰を受けました。基調講演では、文化庁文化財部伝統文化課芸能部門の吉田純子調査官が「無形民俗文化財を次世代へどう引き継ぐか」と題し、伝承芸能が復活した事例などを挙げながら講演。「伝承芸能を受け継いでいる地域の人にその価値を伝えること、調査・報告書の作成を行うこと、学術用、伝承用など目的に応じた映像を記録していくことが重要である」との言葉に、参加者は熱心に耳を傾けていました。



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▲「映像記録は復活するときにも有効」と語る吉田純子調査官



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▲オープニングを飾った県指定重要無形民俗文化財・国選択無形民俗文化財の久連子古代踊

 

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▲県文化財功労者表彰。賞状を受け取る市文化財保護委員で東陽町石匠館名誉館長の上塚尚孝さん



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▲県文化財功労者表彰を受けた菊池市の「赤星神楽連」による演舞披露
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