泉町打越の西村義(よし)昭(あき)さん園で11月14日、柚子の収穫際が行われ、下岳保育園の園児14人や中村博生市長らが黄色く色づいた柚子を収穫しました。
泉町では約60軒の農家が柚子を栽培しており、昨年の生産量は37t。今後、生産量が増加する見込みで、販路拡大のため積極的なPRが必要です。
収穫際ではまず、市フードバレー推進課の職員が柚子の由来や特徴などを説明。その後、柚子園に移動し収穫を楽しみました。園児たちは自分の背丈ほどに実った柚子を背伸びしながら収穫していました。また、八代農業高校泉分校の生徒が作った柚子ゼリーや柚子ようかん、柚子ジュースの振る舞いもありました。下岳保育園の松田琉(るい)くんは「黄色くて大きい柚子をたくさん取りました。柚子ジュースは甘くて飲みやすい」と満面の笑みでした。
▲生産者と一緒に柚子を収穫